▼ テレビに接続している配線を隠す(隠蔽処理)とはどういうことですか?

テレビには電源コードやアンテナケーブルなどが接続されていますが、テレビを壁掛けしそのままコンセントに接続すると、配線が壁面に見えてしまいます。
配線が見えるのが気になる場合には、これらの配線を隠す工事をすることができ、以下の2種類の方法があります。

①隠蔽処理  壁の中に隙間がある場合、テレビ真裏に一カ所穴を空け、そこから真下に配線を通して、落とした先にもう一カ所穴を空けて壁の表に配線を出す方法です。
これで縦方向の配線が隠れます。
②モール処理 プラスチック製のカバーで隠す方法です。場所を選ばずに配線を隠すことができます。
この方法の場合、配線は隠れますがモール自体は見えます。
また、モールは両面テープでの接着となります。
コンクリート壁や横に柱が通っている壁、中が確認できない壁などの場合は、この方法のみとなります。

コンセントが離れている場合は、テレビ真下の床付近までは配線を壁の中に入れ、そこから横方向にあるコンセントまではモールで隠す方法が、配線が比較的目立たない方法です。

隠ぺい処理
縦方向のみの工事
横の柱や断熱材により出来ない場合もあります
モール処理
サイズ3号(目安:ケーブル3~4本)
サイズ4号(目安:ケーブル5~6本)
をご用意しています