壁掛けの基本

▼どんなテレビでも壁掛けできますか?

以下の条件を満たしていれば、まず設置可能とお考えください。

①テレビ背面にテレビ金具用のネジ穴が4点以上開いている
②スタンドの取り外しができる
③テレビ背面に極端な段差がない
④金具の耐荷重以下の重さのテレビ

壁掛けの可否が分らない場合には弊社にテレビの型番をご連絡いただければお調べいたします。

▼ テレビの設置位置(高さ)はどのくらいがいいですか?

お客様の好みやテレビをみる環境にもよりますが、床から100~110㎝を平均とし座るソファーや椅子の状況で見やすさの基準が変わります。
一般的にはテレビをみるために腰かけた際の目線水平から少し見下げるほどが疲れることなく視聴でき好まれているようです。

▼ テレビはどのように壁に取付けるのですか?

壁の種類や状況にもよりますが、テレビ背面に取り付けた金具を壁に取り付けた金具に掛ける、という作業になります。

▼ 工事の流れはどのようになりますか?

お客様との
日程調整
テレビ取付け
工事
工事の流れ
1  設定場所の決定
2  スミだし・穴あけ
3  ジャストップの取付け
4  壁紙の補修
5  金具・テレビの取付け、配線の処理
6  お客様への確認事項
(報告書へのサイン・捺印)
弊社にお問い合わせをいただき、お見積もり・設置・配線方法などをご相談後に工事の日程調整をいたします。
壁掛けの作業は2~3時間ほどで完了します。

壁について

▼ テレビはどんな壁にも取り付けられますか?

石膏ボード、木壁、コンクリート、エコカラット、塗り壁、スチールパーテーションなど、様々な壁に取り付ける事が出来ます。
一般的なお宅の壁は石膏ボードでできていますが、石膏ボードの壁は重い物を掛けるには強度が不足しています。
このため石膏ボード壁にテレビを取り付けるためには壁の補強が必要になります。
補強されていない石膏ボード壁、土壁や砂壁には取り付ける事ができませんが、
石膏ボード壁については弊社のジャストップ工法により補強し取り付けが可能です。

▼ 壁の種類はどのように調べるのですか?

壁紙が貼ってあるとその下の素材が何か見分けがつきにくいのですが見分ける方法はいくつかあります。
①一番初歩的な確認方法は壁を叩いてみることです。
壁を叩いて反響のしないペチペチという音の場合、コンクリート壁の可能性があります。
壁裏に空洞のありそうなコンコンという音の場合、石膏ボード壁の可能性があります。

②ピンを刺して確認する。
ピンを刺して白い粉が付いた場合、石膏ボード壁です。
ピンを刺して白い粉が付かない場合、木の壁の可能性があります。木の壁でも12ミリ未満の壁は補強が必要になります。
なんとかピンが刺さる場合、硬質石膏ボードや厚みのある合板の可能性があります。
ピンがまったく刺さらない場合、コンクリート壁の可能性があります。

③もっと確実な方法は、コンセントプレートが同じ壁にある場合、コンセントカバーを取り外し壁内部を確認することです。
この方法で壁の厚さや空間の状況を確認できます。
安全のためブレーカーをOFFにし、中の配線の状況に注意しながら作業してください。

▼ 壁に40~50cm間隔で細い柱がありますが、そこに取り付けられますか?

取り付け可能です。
こちらの柱は、壁の下地として補助的に取付けられている柱で「間柱(まばしら)」と言います。
細い柱のため中央にネジが打てない場合、ネジがしっかりと止まらないことがあるため、
壁の補強は行い、間柱へは補助的にビスを打ち込むことをおすすめいたします。
また、マンションやビルなどの壁には木の間柱ではなく、LGSといわれる金属の柱が使われています。
この柱はネジがしっかりと止まらないため、必ず壁の補強をしなければなりません。

▼ 壁の補強って何ですか?

一般的には石膏ボード壁の強度を増すため、壁の内側に合板などの補強材を取り付けることを壁の補強といいます。
既存の壁を補強するためには、一旦石膏ボード壁を剥がして補強材を取り付けて、新たに石膏ボード壁を貼り直すことになります。(工期:1日~2日)
弊社では特殊な補強材(特許を取得した「ジャストップ材」)を使用します。(工期:2時間程度)
壁に30mmx140mmほどの穴を開けてジャストップ材を挿入し壁の裏側に取り付けて補強完了です。
このジャストップ工法による耐荷重は500kg以上あることが公設試験場の試験結果で証明されています。
より詳しくお知りになりたい方は「ジャストップ工法の流れ」をご覧ください。

▼ 壁を元に戻したい場合はどうすればいいですか?

テレビと金具を取り外した際に、金具をとめていたネジ穴などが壁面に空いているので、穴をパテという塗料で埋めて、
壁紙の張替えをしていただくことで元の状態に戻すことができます。
テレビの取り外しなどに関しまして、ご自身で行うことが難しい場合はご相談ください。

金具について

▼ テレビメーカー推奨の金具の方が良いのですか?

お客様の好みにもよりますが、強度や用途の点において、汎用金具もメーカー純正金具と遜色なく安心してご使用いただけます。
将来的に違うメーカーのテレビに買換える予定がある場合や、大きなサイズのテレビに買換える可能性がある場合、様々なテレビの型番・メーカー問わず、多くの機種に対応する汎用金具でしたら、テレビを買換えた際にそのままご使用いただける可能性もあります。

▼ 汎用金具とは何ですか?

様々なテレビの型番・メーカー問わず、多くの機種に対応する金具です。

▼ テレビを買換えた場合に金具はそのまま使えますか?

テレビ背面に開いている穴の位置はVESA(ヴェサ)規格と言われ国際的に何種類か決まっています。
テレビを買換えた際に新しいテレビの穴の位置に対応できる金具であれば基本的にはご使用できます。
例えば旧テレビの穴の位置が横200mm縦200mmの4カ所で200mmまで対応できる金具が付けてあった場合に対して、新テレビの穴の位置が横400mm縦300mmの4カ所であれば今までの金具はご使用できません。
もしも縦横100mmから400mmまで対応できる金具が付けてあった場合は、そのままご使用できます。
掛替作業についてご自身で行うことが難しい場合にはご相談ください。

▼ どの金具を選べばいいですか?

弊社で使用している壁掛け壁具は、3種類に分類することができます。
お客様の好みやテレビをみる環境によりお選びください。
※角度や厚みはテレビのサイズ等により異なります

①角度固定のフラット式
正面を向いたままの角度固定の金具。
角度調節がない分、金具が薄型になっており、絵画のように壁に密着するタイプです。
一番定番な金具として多くのお客様がご利用しています。
スッキリとした外観のため、リビングやダイニングなどに最適です。
※厚み:約40mm、85インチまで対応

②上下角度可動のティルト式
主に少し高めの位置に取り付けし、下向き調整で最適な視聴角度に調節する上下角度可動の金具。
下から見上げるタイプのため、寝室などに最適です。
※厚み:約60mm、角度:15度下向き/8度上向き、85インチまで対応

③左右角度可動のスイング式
手前に引き寄せ、左右の首振り調整が可能な金具。
ダイニングキッチンでリビングとキッチンの2方向から視聴することがあるなど、視聴する場所に合わせてアレンジしたい際に最適です。
※厚み:約60mm、角度:左右30度づつ/15度下向き、手前に50cm程引き寄せられる、65インチまで対応

▼ ティルト金具とスイング金具はどれくらいの角度がつきますか?

テレビのサイズ等により異なりますが、ティルト金具(上下角度可動)は、15度下向き、8度上向き、スイング金具(左右角度可動)は左右30度づつ、15度下向き、手前に50cm程引き寄せられます。

ティルト金具

スイング金具

お住まいの壁掛けについて

▼ 自宅はマンションです。どんな壁にも取付けられますか?

マンションの場合ですと、どの壁に取り付けるかによって対応方法が違ってきます。
家の中を区切っている壁に取付ける場合は管理組合の許可不要のケースが一般的です。
隣の家との境となっている壁や外壁となっている壁に取り付ける場合は、管理組合の許可が必要になります。

▼ 賃貸住宅に住んでいます。壁掛けは可能でしょうか?

壁掛けの工事自体は可能ですが、賃貸住宅の場合は貸主様の了解を得てからの工事となります。
退去時に原状回復をお求めの場合は、以下の点について事前に貸主様のご了承を得た方がトラブルとなる可能性が低いでしょう。
①ジャストップ工法で施工をした場合、最初に壁紙に250mm×250mm程の大きさの3辺の切れ目を入れます。
②金具を取り外した際に、壁へのネジ穴が6~8カ所程度、また場合によっては金具の跡が残ります。
③モールを使用した場合、両面テープで壁へ接着しているため、モールを剥がした際にまれに壁紙が剥がれる場合があります。

▼ 家を新築(リフォーム)します。事前に準備しておくことはありますか?

今から家を建てる、またはリフォームをする場合、あらかじめテレビ壁掛け予定の壁面に補強をしておく方法があります。
工務店にて補強工事の価格を確認し、ジャストップ工法の価格と比較するのも一つの方法です。
工務店にお願いする場合は、アンテナコンセントや電源コンセントをテレビ壁掛け予定位置の近くに作られますと、テレビ壁掛け時に配線が見えずにスッキリと仕上がります。
ただし、ブルーレイなどレコーダーを接続する場合、アンテナケーブルはまずレコーダーに接続しますので、その点を考慮してアンテナコンセントの作成場所を決めた方が良いでしょう。

【コンセント位置について】
コンセントをテレビ背面へ設置される場合は、
金具と金具上下左右部分を避けて設置してください。(金具の位置調整が出来なくなるため)
コンセントと隠蔽穴の位置は、オレンジ部分を避けてください。
※間柱の位置によっては多少ずれる場合もあります。

▼ 家を新築(リフォーム)します。事前に壁の補強をする場合、補強はどこまですればいいですか?

ここ数年、テレビボードや飾り棚、高齢の方が住むお宅では手摺りなどを壁に取付ける方が増えてきています。
そんな時に必要なのが壁の補強です。
壁掛け取付け用商品を希望されても補強がされていないという理由で断念される方も多い状況です。
直ぐに壁掛けをするご予定がない場合でも、将来、テレビ以外に壁へ家具やエコカラットの設置などをお考えの方は、壁の全面補強を行うことにより、取付け位置、商品選択幅の自由度が広がり快適な壁掛けライフが実感できます。
※配線を壁内に隠ぺいする場合、機器間で横の柱が入っていない事が条件になるため、配線計画まで考え工事をする方が良いでしょう。

【一部分のみの補強の場合】
※オレンジ部分が補強済みの壁
テレビの壁掛けは可能ですが、補強のされていない上下のボードは壁掛け不可
【壁の上から下までの一面の補強の場合】
 
テレビと上部のボードの壁掛けは可能ですが、補強の足りない下のボードは壁掛け不可
【全面補強の場合】
 
全ての壁掛けが可能になります

工事について

▼ テレビに接続している配線を隠す(隠蔽処理)とはどういうことですか?

テレビには電源コードやアンテナケーブルなどが接続されていますが、テレビを壁掛けしそのままコンセントに接続すると、配線が壁面に見えてしまいます。
配線が見えるのが気になる場合には、これらの配線を隠す工事をすることができ、以下の2種類の方法があります。

①隠蔽処理  壁の中に隙間がある場合、テレビ真裏に一カ所穴を空け、そこから真下に配線を通して、落とした先にもう一カ所穴を空けて壁の表に配線を出す方法です。
これで縦方向の配線が隠れます。
②モール処理 プラスチック製のカバーで隠す方法です。場所を選ばずに配線を隠すことができます。
この方法の場合、配線は隠れますがモール自体は見えます。
また、モールは両面テープでの接着となります。
コンクリート壁や横に柱が通っている壁、中が確認できない壁などの場合は、この方法のみとなります。

コンセントが離れている場合は、テレビ真下の床付近までは配線を壁の中に入れ、そこから横方向にあるコンセントまではモールで隠す方法が、配線が比較的目立たない方法です。

隠ぺい処理
縦方向のみの工事
横の柱や断熱材により出来ない場合もあります
モール処理
サイズ3号(目安:ケーブル3~4本)
サイズ4号(目安:ケーブル5~6本)
をご用意しています

▼ 配線を壁の中に隠した場合に、後から配線の追加が必要になったらどうなりますか。

後から配線を追加する予定がある場合、工事の際にご希望をお伝えいただければあらかじめ針金を壁の中に入れておきます。
配線を追加する際は、追加する線を針金に結び付けて引っ張ってください。これで追加線を壁の中に通すことができます。
金具によっては配線を追加する際にテレビを取り外す必要があるため、ご自身で作業をするのに不安があるようでしたら、工事の際にあらかじめ必要な線を入れておくことをお勧めします。
工事当日にケーブル類のご用意がない場合は、スタッフが工事の際に必要なケーブル類を有料にはなりますが準備しておりますのでご相談ください。

▼ どのタイミングで工事をするのがよいのですか?

新築やリフォームなどで、壁をテレビ壁掛け用に補強する場合、①補強工事→②テレビ搬入→③テレビ壁掛け工事となります。
テレビを新たに購入する場合、①テレビ搬入→②テレビ壁掛け工事となります。
石膏ボード壁をエコカラット壁にする場合、①補強工事→②エコカラット施工→③テレビ搬入→④テレビ壁掛け工事という流れが、エコカラットに大きい傷がつかず工事できます。

▼ 工事時間はどのくらいですか?

壁の補強工事を含め約2時間前後です。
配線を壁の中に隠す工事で、壁の中に隙間が少ない場合などはやや時間がかかることもあります。

▼ 工事をお願いした場合に、何か用意するものはありますか?

テレビを壁掛けにすると、テレビとコンセント(電源およびアンテナ)の距離が長くなるケースが多々あります。
付随しているケーブルでは長さが足りなくなった場合には延長ケーブルが必要になります。
また、レコーダーをお使いになる場合、BS/CSをご視聴される場合、必要となるケーブルの本数が変わってきます。
分波器やHDMIケーブルが必要となるケースもあります。
ケーブル類のご用意が工事までに間に合わない場合でも、スタッフが必要なケーブル類を有料にはなりますが準備しておりますのでご相談ください。
工事当日には、テレビと金具(お客様ご用意の場合)、必要なケーブル類(弊社でも提供可)をテレビ取り付け場所にご用意ください。

▼ 電源ケーブルなどのケーブル類が壁にぶつかり壁掛けができません。どうすればいいですか?

スペーサー(隙間や空間を確保するために挟み込む小さな部材)をご利用いただくことで、テレビと壁の隙間を広げる事ができます。
それでも壁にぶつかってしまう場合は、L字のケーブルをご用意ください。
スペーサー+L字ケーブルでもぶつかってしまう場合は、さらに長いスペーサーをご用意ください。

▼ テレビ壁掛けをする場合、どのようなケーブルがどのくらい必要になりますか?

接続する機器やテレビの配置場所、配線の処理方法により変わるため、工事当日スタッフにご相談ください。
もし当日お持ちでないケーブルがある場合、または長さが足りない場合などは、スタッフが必要なケーブル類を有料にはなりますが準備しておりますのでご相談ください。

▼ テレビが落下しないか不安です。危険ではありませんか?

設置状況にもよりますが、テレビを台に置いた場合、震度7程度で転倒・落下するケースが多くなります。
一方、ジャストップ工法の壁面補強では、震度7相当の耐震試験をクリアし、耐荷重は536kgで特許取得済みです。
正しくテレビを壁掛けすることにより、安全性が大きくアップするため、安心して取り付け工事をお任せください。

耐震に関して詳しくはコチラ

▼ 接続機器はテレビに取り付けてくれますか?

サービスで接続いたしますので、工事当日にスタッフへご相談ください。
ケーブル類はお持ちのものを使用させていただきますが、もし当日お持ちでない場合や長さが足りない場合などは、
スタッフが必要なケーブル類を有料にはなりますが準備しておりますのでご相談ください。

キャンセル・補償について(2)

▼ 申し込み後のキャンセルは可能ですか?

ご注文いただきました工事のキャンセル・日程変更は、工事予定日の前々日18時までにご連絡をお願いいたします。
工事予定日の前々日18時以降のご連絡につきましては、下記キャンセル料が発生します。

工事前々日18:00以降 8,000円
工事当日 15,000円

※上記価格には、消費税が含まれております

▼ 壁掛け後にトラブルがあった場合、補償はありますか?

万が一、取り付け後1年以内に施工不備が原因でテレビが脱落してしまった場合は、全国無償で脱落による損傷個所の原状回復を行います。(①~③参照)

【ご注意】

① 以下の場合は補償の対象になりませんのでご注意ください。
・雨漏りで壁が濡れて脱落した場合
・壁の裏側が結露して脱落した場合
・人為的な荷重が原因で脱落した場合
・天災による脱落
・ジャストップ施工IDカード不所持者の施工による脱落

② 補償の対象は、垂直方向の荷重を想定しており、故意にテレビにぶら下がったり、人為的に荷重をかける事は、対象となっておりませんので絶対に行わないでください。

③ 補償に際しては、総合賠償責任保険が適用になります。

その他

▼ 金具からテレビを取り外すにはどうしたらいいですか?

テレビを持ち上げて壁側の金具から取り外すことができます。
金具によってはネジで固定していますので、その場合はネジを緩めてから取り外してください。
テレビの取り外しなどに関しまして、ご自身で行うことが難しい場合にはご相談ください。

▼ 壁掛け位置を別の場所にしたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

改めて工事をすることになります。
壁側の金具を取り外して新しい位置に付け直し、再度テレビを設置する流れになります。
新しくテレビを取り付けする壁の状況によっては、壁の補強が必要になるケースがあります。

▼ 天井から吊るすことも可能ですか?

天井からテレビを吊るすことも可能です。
天吊り専用の金具を使って工事を行いますが、天吊り工事の場合は現地調査をしてからの工事となります。
一般のご家庭では天吊り工事は承っておりません。