壁の補強方法(従来の補強方法)

一般的な戸建ての壁の場合、建設基準により不燃性の石膏ボードが使用されています。
しかし、石膏ボードにはネジが効かず、テレビなどの重量物を強度の弱い壁面に取り付ける前に、従来は壁の補強工事等の補修工事を必要とします。

石膏ボードの壁

ネジを効かせるために壁の補強が必要


従来の補強方法①

【簡易補強】
予めTV取付け位置に合わせて、壁内の間柱に合板を取付けます

手軽にできるが、補強板が見えてしまう為、
仕上がりや満足度が損なわれてしまう

従来の補強方法②

【壁の張替え】
壁内の石膏ボードを外し合板に取り換える或いは、壁奥に合板、手前に石膏ボードを取付ける

壁を張替える「大工」、クロス張りをする「内装」が必要
見た目はきれいに仕上がり、満足度も上がるが、人足がかかることでリフォームのレベルになり費用と工事期間がかかる

壁の補強方法(ジャストップ工法)ジャストップの補強方法

①壁紙をカットし捲りあげ石膏ボードに3×14cmの穴を開ける

②開口部からジャストップ材(補強材)を挿入する

③ジャストップ材をビスで固定

④開口部をパテで埋めて表面を平滑に仕上げる

⑤クロスを元に戻して補強工事が終了

⑥金具を取り付ける

Point 1
ジャストップ材(補強材)は曲がるような構造になっており、小さな穴からも入れる事が出来る
最小限の加工にて行い、壁面は概ね元の状態を維持
Point 2
壁が受ける重量を壁全体に分散させる事が出来る
ジャストップシステムは、荷重536kgの負荷に耐えられる特許を取得済み
Point 3
ケーブルに関しては、壁の裏面の隙間を利用して、隠ぺいすることが可能
Point 4
全ての工事はおおよそ2時間程度
これまでに比べジャストップ工法は大幅な時間短縮を実現

テレビ壁掛け施工の比較

ジャストップシステムは小さな穴をあけてジャストップ材を挿入・固定するだけで工事のほとんどが完了。
施工の為の時間を圧倒的に短縮させる事に成功しました。

【従来の施工】工期:1日~3日が必要

壁面補強工事
(大工)
クロス仕上げ
(内装屋)
テレビ
取付け工事
(取付屋)

【ジャストップの施工】工期:数時間

お客様との
日程調整
テレビ取付け
工事
工事の流れ
1 設定場所の決定
2 スミだし・穴あけ
3 ジャストップの取付け
4 壁紙の補修
5 金具・テレビの取付け、配線の処理
6 お客様への確認事項
(報告書へのサイン・捺印)

【テレビ壁掛け施工の比較

  簡易補強 壁の張替え ジャストップ工法
仕上がり ×
費用 ×
工事期間 ×

安心信頼のシステム

安心 1

施工研修を随時開催し
全国に施工協力店システムを展開

ジャストップシステムでは、特許取得に裏付けられた技術をベースに施工研修を随時開催し、全国に施工協力店システムを展開しており、どのエリアでも統一された方法での施工が可能です。
接客応対からビス1本の取付位置にいたるまで、安全性・信頼性に基づいた指導を行い、壁掛け作業は、ジャストップ施工研修を受講した認定施工者がお伺いし、施工を行う仕組みですので、安心して取付工事をお任せください。

安心 2

施工者認定システム
技術者証の携帯を義務付け

お客様のお宅には、ジャストップ施工研修を受講した認定施工者がお伺いして施工を行います。
認定施工者には「ジャストップ工法技術者証」を携帯するよう義務付けておりますので、施工前、終了後ご確認ください。
尚、取付工事後にお客様にご確認いただく為のジャストップ工法指定の作業完了報告書にサインをいただき、全ての作業の評価をいただいております。

安心 3

安心のアフターフォロー体制
徹底した工事記録の管理と充実した保証体制

工事の年月日や使用した取付キットの製造番号、施工業者(担当者)、施工内容などの工事情報を、本部で一括して管理しております。
万が一、取付け後10年以内に施工不備が原因でテレビが脱落してしまった場合は、全国無償で脱落による損傷個所の原状回復を行います。
(保証体制のご注意点はここをクリック)

安心 4

ジャストップの壁面補強で
震度7相当の耐震試験クリア、耐荷重500kg超

震度7程度を想定して、1秒間に5回、加速度1Gで5分間左右に振動させた結果、壁材および補強材には異常がありませんでした。(神奈川県産業技術センターで実施)
※これまでの豊富な施工実績で、東日本大震災を含め脱落事故は0。
また、耐荷重試験で536kgの負荷を耐えることを証明しました。(東京都立産業技術センター)

ジャストップシステムのTV以外の活用方法

近年は、薄型テレビの需要増にともない、ジャストップシステムは主に薄型テレビの取付けに利用されることが多いですが、ほかの重量物に対しても活用することが可能です。

●水槽(アクアリウム)
●絵画のディスプレイ
●手摺りの下地(介護用など)
●エアコンの取付け
●吊り戸棚
●家具の転倒防止

活用方法については、それぞれの状況に応じて異なりますので、お問い合わせ願います。